第４回藤沢ワイン祭りが11月17日、藤沢市役所西側市民広場で開かれた。初開催された乾杯リレーには３００人超が参加。隣の人と「乾杯」とグラスを鳴らすと、自然と笑みがこぼれた＝写真。
酒造メーカー・メルシャンの工場があることから、国内ワインの生産量１位を誇る藤沢市。「ワインのまち」として市をＰＲしようと商工会議所青年部が企画した。
乾杯リレーは、東京五輪が開催される２０２０年の同祭りでギネス記録を達成しようと、テストを兼ねて行った。
また、会場では世界各国のワインを少量ずつ味わえる販売ブースや地元の食材を使ったつまみ屋台が出店。行列を作る盛況ぶりを見せた。また、ステージでは藤沢ゆかりのミュージシャンによるジャズ演奏が披露され、ワインを片手に耳を傾ける来場者の姿も見られた。
初めて祭りを訪れた市内に住む50代の夫婦は「お酒が好きなので興味を持った。街が盛り上がるイベントだと思う。ワインもおいしく楽しく過ごせる」と話していた。
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