藤沢市出身でプロ野球・中日ドラゴンズの小笠原慎之介投手(21)が10月、市の災害復興基金に100万円を寄付したことを受け6日、市から感謝状が贈呈された。
小笠原投手は今秋上陸した台風24号で藤沢市も被害を受けたことを友人に聞き「少しでも地元に恩返しできれば」と寄付をした。鈴木恒夫市長は「地元愛に感謝。有効に活用していきたい」と謝辞を述べた。
小笠原投手は善行小・中から東海大相模高に進学。第97回全国高校野球選手権大会では優勝を果たし、2015年、中日にドラフト1位指名で入団した。「来年はたくさん活躍して投げ切って、市民の方々に結果で恩返ししたい」と意気込んだ。
寄付金は被災者の生活再建支援や住宅設備の復旧の助成などに活用される。
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