SUPサーフィンで快挙
昨年11月に開催されたスタンドアップパドルボード(SUP)の世界選手権で入賞した堀越力さん(22)・優樺さん(19)兄妹=鵠沼海岸在住=が10日、鈴木恒夫藤沢市長を表敬訪問した。2人は大会の結果を振り返りながら、「世界一になることが最終目標」と今後のさらなる飛躍を誓った。
SUPはサーフィンの一種で、ボードに立ってパドルをこぎながら波にのる競技。
2人は一昨年、三重県で開催された全日本選手権で優勝し、世界選手権への出場権を獲得。大会は昨年11月23日から12月2日まで中国・海南島で開かれ、力さんは男子の部で5位、優樺さんは女子の部で4位といずれも日本人選手の中ではトップで、自らの最高成績も更新した。
父、弘修さん(49)の影響で競技を始め、一家揃ってのサーファー。力さんは2020年東京五輪サーフィン競技の強化選手にも選ばれている。
力さんは大会を振り返り「目標は世界一になること。また次世代が活躍できる場も作っていけたら」、優樺さんは「やっと表彰台にのぼることができて自信がついた。来年はもっといい成績を残したい」と意気込んだ。
2人は昨年11月の全日本選手権も連覇しており、この日、市の「生涯学習特別貢献表彰」を受賞。鈴木市長は「いずれは世界チャンピオンになって、市民に元気を与えてもらえたら」とエールを送っていた。
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