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藤沢―大船間 新駅設置にJR前向き 県、藤沢鎌倉両市が正式要望

社会

掲載号:2019年1月25日号

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黒岩知事(左から2番目)から要望書を受け取るJR東日本の深澤社長(左)
黒岩知事(左から2番目)から要望書を受け取るJR東日本の深澤社長(左)

 県と藤沢鎌倉両市の首長から成る「村岡新駅(仮称)設置協議会」(黒岩祐治会長)は18日、東日本旅客鉄道(深澤祐二社長)本社を訪れ、JR東海道線の藤沢―大船間で目指している新駅の設置を正式に要望した。JR側への一部費用負担も求める内容で、深澤社長は前向きな姿勢を示しているという。今後、計画の具体化に向け、JRを交えた協議を今年度内にも実施したい考え。

◇   ◇

 この日は鈴木恒夫藤沢市長、松尾崇鎌倉市長も同席し、黒岩知事が直接要望書を手渡した。

 JRへの要望は▽村岡地区(藤沢市)に東海道本線の新駅を設置する▽「戦略的新駅」として、整備費用の一部を負担する▽新駅の概略設計を2019年度に着手する―の3つ。要望書を受けて、深澤社長は「東海道沿線のまちづくりの取り組みを、地域の皆様と一体となって進めてまいりたい」とコメント。要望の内容についても同協議会と「連携して対応していく」としている。

 県交通企画課によると、個別の内容について明確な回答はなかったものの、「前向きに受け止めていただけたと認識している」と説明。今後駅の規模や費用負担についての協議についても「早急に実施したい」とし、30年超の構想実現に向けて意欲をにじませた。

 新駅の予定場所は国鉄時代の1985年に廃止された「湘南貨物駅」の跡地。整備費は約160億円と試算されており、3県市の負担割合については県が3割、残りを藤沢鎌倉の2市が折半する方針。また3者合意には新駅を中心に村岡地区と深沢地区(鎌倉市)のまちづくりに一体的に取り組む計画も盛り込まれている。

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