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藤沢 トップニュース社会

公開日:2019.03.15

日大生がお笑い日本一
4人組が大会で優勝

  • 大学のお笑いサークル日本一に輝いた「ガニ股ガニ」。(左から)鍋嶋さん、土田さん、佐藤さん、森山さん

 大学のお笑いサークル日本一を決める大会「NOROSHI(ノロシ) 2019」が3月4日、東京のルミネtheよしもとで開催され、日本大学生物資源科学部落語研究会の4人組「ガニ股ガニ」が優勝した。

 お笑いサークルに所属する現役大学生がチームを組み、「漫才・コント・ピン」の3種目で争うお笑い団体戦。5回目の今年は関東地区の大学を中心に168チームが出場し、予選を勝ち抜いた8チームが決勝大会で熱戦を繰り広げた。各チーム持ち時間3分のネタを3種目ずつ行い、審査員の採点と観客の投票の合計で順位を決定した。

 大会を制したのは、落語研究会の4年生、鍋嶋颯杜(はやと)さん、土田元晴さん、森山理喜さん、佐藤大介さんのチーム「ガニ股ガニ」。同大博物館に展示されているタカアシガニをヒントに命名したチームで、決勝戦では、鍋嶋さん・土田さんの「1500メートル」による漫才、森山さん・佐藤さんのコンビ「おまねき」がコント、森山さん扮する「シャワーカーテニスト」がピン芸を披露。8チーム中最後の出番ながら、会場を笑わせ、2位の東京大学落語研究会「チームばぢぼだず」に7ポイント差で優勝を勝ち取った。

 4人は「優秀な大学が揃う中で、信じられない。表情と動きで笑いを取るコントとピンのネタがお客さんに受け入れられた」と喜びを語った。

昨年のリベンジ

 大会出場へまとめ役となった鍋嶋さんは、先輩と出場し予選敗退となった昨年のリベンジを果たしたいと臨んだ。

 決勝進出を目標にしたが、学外でもライブを開くような他大学と比べ、4人はネタ数が少なく経験不足。その差を補おうと大会には使い慣れたネタで挑み、予選、準決勝を通じて磨きをかけていった。「決勝では修正した所がウケたので成功だった。これで先輩への恩返しと後輩にも道筋ができた」と4人で声を揃えた。

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