任期満了に伴う藤沢市議選は21日に投開票され、新たな市議の顔ぶれが決まった。今回の選挙は定数36に対して49人が立候補。定数を13人が上回る激戦となった。
一方、投票率は37・08%で前回を1・65ポイント下回り、過去最低を更新した。
当選者の内訳は、現職26人、元職1人、新人9人。男性は30人、女性は6人で1、2位当選が新人の女性だった。
党派別では、自民8人、立民3人、公明5人、共産4人、維新1人、神奈川ネット1人、無所属14人。自民が議席を3つ伸ばした一方、立民は1議席増。公明は1議席減で5人に票を固めた。共産と維新は改選前と同議席。神奈川ネットは新たに1議席を確保した。社民と国民は落選した。
前回に続く激戦となった今回の選挙。市では、藤沢駅周辺の再整備や大型公共事業が控える一方、今後584億円の財源不足が見込まれるなど財政の健全化が課題となっている。新人候補は市の将来像に力を込め、現職候補らは実績を訴えるなどして舌戦を交わした。
当日の有権者数は35万2354人。
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