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羽鳥在住森本さん 「経験を若い世代に」 車いすバスケ携わり30年

社会

掲載号:2019年5月1日号

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ピンクの車いすに乗る森本さん
ピンクの車いすに乗る森本さん

 パラリンピックの花形競技で、現在放送中のドラマ「パーフェクトワールド」でも話題の車いすバスケットボール。大庭で車いすの販売会社オーエックス神奈川を経営する森本哲也さん(50)=羽鳥在住=は、30年以上競技に携わり、今は日本代表選手をサポートしている。

 フレームに塗装されたラメ入りのピンク色が目を引く。社内に並ぶカラフルな車いす。ラメ入りの塗装は、森本さんの会社オリジナルだ。「おしゃれをしたい女性のネイルと同じ感覚だと思う」。特に白ラメが男女ともに人気だという。

 森本さんは18歳のときに交通事故で脊髄を損傷。その後入院した病院で車いすバスケに出会った。「一丸となり目標に向かう、チームプレーが魅力的だった」と語る。

 会社員をしながら26歳まで、パラ神奈川スポーツクラブに所属。国体5連覇に貢献した。27歳のときチームのサポートをしていた車いすメーカーの社長の誘いで、代理店を始めることにした。当時車いすは、地味な色が多い時代。「先代社長が車いすに格好よさを求めていて、その思いに共感した」と振り返る。

 1999年には自身のチーム「森本文化風呂商会」を創立。日本選手権でベスト4になるほどの実力チームだったが、今年20年を迎えたのを機に、活動を休止。「家族を持つメンバーも増えたし、今は東京五輪に向けて若手のサポートに力を入れたい」と言う。

後輩の活躍後押し

 森本さんはプレイヤーとしての経験を生かし、車いすの図面を引いたり、メンテナンスも手掛けるなど選手をサポートしている。日本代表として活躍するパラ神奈川SC所属の古澤拓也選手は、子どもの頃から森本さんが手がけた車いすを愛用。車いすバスケを始めるきっかけにもなった。

 基本は、車いすの動かし方であるチェアワーク。「車いすが壊れたり故障したら競技に出られない、とても重要な技術」。モットーは「自分も困っていた。だから助けたい」という思い。後輩の活躍に目を細めている。

無料葬儀式場

C-Xメモリアルホール美空

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