4人制の県中学生ビーチバレー大会が1日、鵠沼海岸で開かれ、男子は藤沢クラブAチーム、女子は羽鳥中学校Aチームが優勝。きょうから開かれる全国大会に挑戦する。
県大会には男子26チーム、女子57チームが参加。藤沢クラブAは予選、決勝とも実力差を見せ頂点に。監督の茂田直宏さんは「炎天下、砂地という過酷な環境での試合でもメンタルで負けなかった。みな楽しんでプレーしたことが優勝につながった」とコメントした。全国に向けては「ビーチバレー発祥の地の意地を見せたい」と意気込む。
羽鳥中学校Aは、負け続けてきた宿敵「湘南台」を決勝で破った歓喜の優勝と振り返る。率いる岡村鯛子教諭は「自分らしいバレーをしようと挑み、生徒たちが頑張った結果」と話す。同大会キャプテンの石井彩心(あさみ)さんは全国に向けて「楽しんできたい」とした。
全国には上位4チームが出場する。
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