全中に向けて意気込む（左から）伊藤百合香さん（2年）、庄司萌々さん（3年）、伊東真輝さん（同）、森下夏蓮さん（同）、久保寺伊呂波さん（1年）
あす17日から京都府で行われる競泳の第59回全国中学校大会（全中）に鵠沼中学校の女子生徒５人がリレー種目で出場する。「力を合わせて表彰台を目指したい」と意気込んでいる。
出場するのは、女子４００ｍフリーとメドレーのリレー２種目。先月下旬の県予選でフリーは２位、メドレーは７位に入り、いずれも標準記録を突破して切符をつかんだ。
フリーは２年連続の出場。昨年は１位で県予選を通過したものの、全中では19位と力を発揮できずに悔しい思いをした。学校に水泳部はなく、各自が所属するクラブで練習を重ねる。「リレーは皆で力を合わせないとタイムが出ない。いい流れをメンバーにつなぎたい」と３年生の森下夏蓮さん。
目標は表彰台。「まずは決勝に残って、一つでも上を狙いたい」と声を揃える。３年生にとっては最後の大舞台。悔いのないよう、全力を尽くすだけだ。
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