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藤沢 スポーツ

公開日:2019.12.20

ニューイヤー駅伝2020
プレス工業「思う存分走る」
元日号砲 上州路、37チーム競う

  • ニューイヤー駅伝に向け練習するプレス工業の選手たち

    ニューイヤー駅伝に向け練習するプレス工業の選手たち

  • プレス工業「思う存分走る」 (写真2)

  • プレス工業「思う存分走る」 (写真3)

  • プレス工業「思う存分走る」 (写真4)

 藤沢市を拠点にするプレス工業が、2020年元日に行われる駅伝の社会人日本一を決める「第64回全日本実業団対抗駅伝」(ニューイヤー駅伝)に出場する。11年連続11回目。上岡宏次監督は「晴れの舞台でチャレンジし、思う存分力を発揮したい」と上位進出を狙う。

 プレス工業陸上部は1991年に発足。現在は県実業団駅伝を12連覇中と県内屈指のチームに成長し、ニューイヤー駅伝にも連続出場を続けている。専用グラウンドが無いため、藤沢工場周辺や境川サイクリングロードでのロード練習を積み重ね力を付けてきた。

 部のスローガンは「仕事と陸上を両立し、社会人として成長せよ。そして人生の勝者となれ」。名門と呼ばれる実業団は選手が競技に専念できる環境が整えられているが、プレス工業は違う。スローガンに掲げるように、働きながら競技に取り組むことが方針で、選手は、平日午後3時まで仕事に励む。練習は出社前の朝5時から、終業後もハードな練習をこなしている。

 一見過酷な環境だが、上岡監督は「他のチームより厳しい環境でやってることが自信につながり、チームの強さにもなっている」と話す。

全国大会出場喜びを胸に

 近年、駅伝は新規参入や選手補強に取り組むチームが増え、全体のレベルが上がっている。そんなチームを取り巻く環境が厳しさを増す中、11

月に行われたニューイヤー駅伝出場のかかる東日本実業団駅伝では、大逆転で全国の切符を手にした。

 最終7区、出場権のある12位以内から遠い15位でタスキが渡るが、池田紀保選手が執念の走りで4人を抜きゴール。大逆転劇に涙する選手も多くいたという。

 上岡監督は「選手たちには、今年も元旦に走れる喜びを感じてほしい。苦しい思いをして勝ち取った大会なので、思いっきりチャレンジする走りを見せてほしい」とエールを送った。

本鵠沼出身、藤江選手に注目

 プレス工業の今年の成長株の1人、本鵠沼出身の藤江千紘選手(22)は、ニューイヤー駅伝でも期待される若手だ。

 陸上好きな父親の影響で、小学校3年生から走りはじめ、高校時代は1万mの全国選抜にも選ばれた。国士舘大学で3度箱根駅伝に出場。今年からプレス工業で更なる進化を目指している。

 藤江選手は「大学時代から地味で、我慢することだけが取りえ。ニューイヤー駅伝は目標の一つなので、出場できたら全力で走りたい」と語った。

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