野村不動産(株)が21日、2021年夏頃に藤沢駅北口で新商業施設の開業を進めていることを発表した。予定地はサンパレットのさいか屋藤沢店向かいの82・62坪。地下1階・地上9階、延床面積は約1680 平方メートルを計画している。
建設するのは「MEFULL(ミーフル)藤沢」。サービス特化型商業施設の新ブランドをうたい、「健康・学び・くらし」のサービス業種を主体としたテナント構成で企画される。
藤沢のテナントは未定だが、今年3月に開業予定の大阪市茶屋町の8階建ての施設には、近隣に大学や美容系専門学校などを要することから、20代から40代の女性をメインターゲットとしたフィットネスや美容室、眼科、バーなど8店舗が入店している。
現在、浦和、千歳烏山など全6地区が計画されており、県内では藤沢が初となる。藤沢が選定された理由について同社は「ターミナル駅としてにぎわいがあり、今後も開発の進む注目エリア」と説明する。
すでに着工し、工事が進んでいる。
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