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藤沢 意見広告

公開日:2020.02.07

県政報告その1
交通網整備、利便向上へ
神奈川県議会議員 国松 誠

伊勢原大山IC大山詣で日帰りで

 今年、新東名高速道路の伊勢原大山インターチェンジが開通いたします。ちなみに秦野を通り、御殿場に至る全線開通は令和5年度が目途となっております。

 藤沢市の藤沢インターチェンジ(藤沢市城南附近)から乗れば、渋滞がなければ30分後には大山のふもとに行けることになります。

 藤沢には、昔から大山街道と呼ばれる道があります。「大山詣で」と、「江の島詣で」は、いにしえの人々にとって周遊観光のはしりだったと思われます。高速道路網の整備によって江の島を観光した後に、大山阿夫利神社の下社まで一日で観光可能なコースになってきます。市民の皆さんに楽しんでいただけることはもちろん、新たな周遊観光ルートとして修学旅行などの誘致が期待できます。

湘南道路・環状南線早期連結を

 藤沢インターチェンジから東へ伸びて、圏央道となる横浜湘南道路と横浜環状南線ですが、国は、オリンピック開催年度を目指して工事を進めていましたが、残念ながら間に合わないようです。現状は、ご存知のように慢性的な渋滞個所になっています。遅れた理由は、トンネルの設計基準の見直しや、地中の可燃性ガス濃度が高い箇所が判明したことなどから、安全な施工方法について検討が必要になったということです。

 多くの藤沢市民にとって横浜湘南道路や横浜環状南線の整備は、横浜新道を通らずに横浜の中心市街地や羽田空港方面へ行けることとなり、間違いなく時間短縮による大いなる経済効果を生み出します。また、災害時の代替道路ともなり、安全、安心の確保にも寄与することとなります。

 この経済効果や安全、安心の向上に以外にも、同路線は藤沢市民にとってはかり知れない貢献度があると思います。早期開通に向け引き続き、働きかけをしていきます。

国松誠

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