湘南台在住の中学生、佐原匠くん(14)が自宅で、縦182cm×横94cmの鉄道ジオラマを完成させた。製作期間は4カ月。お気に入りの「ロマンスカーLSE」と誕生日プレゼントでもらった「JR東海371系」を走らせるため、同車両に合った田舎をイメージした空想のジオラマを作成した。
「駅名を付けるなら〇〇高原駅がいいかな」。家族旅行で実際に行って見た伊豆高原駅やロマンスカーから見た景色などの記憶を頼りに、緑豊かで自然あふれる世界観に仕上げた。信号所や車庫など鉄道に欠かせない建物を設置。車が走る道路、商店街、電車を改造した民泊施設など、細かい部分も再現した。
佐原くんは国鉄で運転手を務めていた祖父の影響もあり、大の鉄道好き。親子3代で集めた鉄道模型は約170種類あるという。佐原くんは「予算3千円で作るのは大変だった。山などを作って、もっと進化させたい」と話した。
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