新型コロナウイルス感染拡大に伴うマスク不足を受け10日、片瀬で操業するミネベアミツミ(株)藤沢工場(本社長野県)が、藤沢市民病院にマスク1千枚を寄贈した。
寄贈されたのは、通常のサージカルマスクと比較し防護性能などに優れる「N95」と呼ばれる規格品。専門性が高いマスクだが流通が滞り、同院でも在庫数に苦難していたという。今回、ミネベアミツミ社が防災備蓄品から、地域医療を支える目的で各事業所近隣の医療拠点などへ寄付した。
寄贈式は市民病院でマスク着用のもと開催。ミネベアミツミ社の下硲英徳さんは「わずかでも貢献できれば」と話し、常田康夫院長は「第一線で24時間働く職員にとってどれだけ心強いか」と感謝を述べた。
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