画面越しに意見交換する市職員
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、市観光シティプロモーション課が専用アプリを使った「ウェブ会議」に取り組んでいる。大人数が一カ所に集まらず、画面越しに意見交換ができるもので、市の取り組みとしては初という。
９日には「ふじさわシティプロモーション推進事業」を委託する「ｍｅｒｃｈｕ」（兵庫県西宮市）と初のウェブ会議を実施。専用アプリの「Ｚｏｏｍ」を使い、同課の職員４人が事業の課題やＳＮＳを活用した観光情報の発信などについて同社の折田楓代表取締役らと意見を交わした。
市担当者は「ウェブ上でもスムーズに会議を進行することができた。感染拡大防止に有効なだけでなく、迅速に打ち合わせができるなど利点も多い。平常時でも議題の内容に応じて活用していきたい」と話した。
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