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藤沢 社会

公開日:2020.04.24

【WEB限定記事】
弁当箱持参で環境に優しく
飲食店がSDGs実践

  • 弁当を持ち笑顔の佐々木さん

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テイクアウトを始める飲食店が続々と増えている。藤沢駅南口の居酒屋「たくを」では、国連が採択した持続可能な開発目標「SDGs」の考えを取り入れ、弁当箱を持参すると、その弁当箱にあわせてご飯やおかずを詰めるサービスを始めた。

 「こんな時だからこそ、食品廃棄や環境問題に真剣に取り組みたい」と店主の佐々木嘉大さん。提供を弁当箱にすることで、洗って何度も使用することができ、プラスチックごみの排出量も減らすことができる。また、それぞれ利用者に合ったサイズで提供できるので、食べ残しが無くなり、食材廃棄量の削減にも繋がるとしている。

 佐々木さんは「この状況下で急遽テイクアウトを始めた店も多く、容器は手軽さとコスト面を考慮して、プラスチックを利用している所が多いと思う。弁当箱を持参してもらえれば店もお客さんにも双方にメリットがある」と話した。

 料金は650円から。弁当箱は前日までに店舗へ持参で50円引き。問い合わせは同店【電話】0466・53・7272(日曜・祝日休み)へ。

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