コロナ禍で飲食店が苦境に立たされる中、湘南台駅前のレストラン「ニューオリンズ」を応援しようと、店のファンが立ち上がった。
同店はオーナーの松本和広さんが1980年に開店。「ニンタカ」や「キャベべ」といったボリュームあるパスタなどが地元住民のほか慶應大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の学生や教員らに長年愛されてきた。
松本さんによると、SFCの休校などもあり、売上は通常の4分の1に激減。テイクアウトメニューも売上を賄うのに十分とは言えなかったが、20日頃を境に急に利用客が増え始めたという。その火付けになったのが、常連客の一人がツイッターに投稿した店への応援の呼び掛け。「#ニューオリへの愛を語ろう」の投稿はSFCの大学生や卒業生を中心に拡散し、反響を呼んでいた。松本さんは「お客様に支えられて店が存在している。応援を支えに負けずに頑張りたい」と笑顔を見せた。
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