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「里のうどん」救え 支援続々

経済

掲載号:2020年5月15日号

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里のうどん代表の西嶋さん(=8日、南藤沢)
里のうどん代表の西嶋さん(=8日、南藤沢)

 たくさんのお客様に育てて頂いた「里のうどん」を失うわけにはいかない――。コロナ禍で飲食店の苦境が続く中、藤沢を中心にうどん店を展開する西嶋芳生さん(54)がネット上で発信した「SOS」に多くの共感が集まっている。クラウドファンディングを使って資金を募ったところ、目標にしていた500万円はわずか4日間で達成。支援はさらに広がりを見せ、13日現在で600万円を超えた。

 里のうどんは1996年に元バンドマンだった西嶋さんが村岡東に1店舗目を開業。ピーク時には5店舗まで拡大し、特に豚ばら肉を甘辛く味付けし、キャベツの千切りと盛り付けた「バラ丼」は名物として来店客に愛されている。

 ところが、コロナ禍が店の経営を直撃。インバウンド需要を見込んでいた鎌倉店は売り上げが激減し、3月5日には閉店に追い込まれた。また大型商業施設のテラスモール湘南にも出店しているが、緊急事態宣言の延長で営業再開は見通せないまま。グループの売り上げは前年比85%減の大打撃を受けたという。

 「これまでの事業展開が完全に裏目に出てしまった」と西嶋さん。銀行融資も考えたが、2011年の東日本大震災時に申請した返済が残っている。それに人々の生活習慣すら変えたコロナ後、客足がすぐに戻るとは到底思えない―。最後に一縷(いちる)の望みを託したのが、ネット上での資金調達だった。

ファンからエール

 「学生の頃からこよなく愛する里のうどんをなくす訳にはいきません」「全力で応援します」「バラ丼のタレ最強」。西嶋さんのSNS上には店の継続を願うファンからのエールがずらりと並ぶ。西嶋さんは「本当にありがたい。地元で24年間やってきて、お店のファン、友人、全ての人に感謝している。応援してもらった気持ちを恩返しできるよう、今後がんばっていきたい」と話した。

 クラウドファンディングは専用サイト「CAMPFIRE」で5月30日まで実施。寄付金(3千円〜)に応じてうどんとバラ丼のタレのセットなど返礼品がつく。詳細は同サイトまで。

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