県が公共福祉への貢献に優れた人を顕彰する「県民功労者表彰」が11日に発表され、藤沢市からは堀口陽子さん（民生委員児童委員）、鈴木紳一郎さん（藤沢市医師会会長）、翠簾野（みすの）富雄さん（県塗装協会副理事長）が選ばれた。
堀口さんは援助を必要とする高齢者や児童などの支援で優れた成果をあげるなど社会福祉の向上に尽力。鈴木さんは長年医師として地域住民の健康増進に尽くすとともに同会会長などを歴任し、保健衛生の功績が認められた。翠簾野さんは県塗装協会の組織強化や、塗装技術の向上への成果など産業・経済の功績が認められた。
表彰を受け鈴木さんは「県民の皆さまと会員の先生方の力添えに感謝しています」と話した。
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