東京五輪セーリング競技の開催のため、江の島から外部に移設した既存艇を巡り、県は9日に発表した6月補正予算案に約6億7500万円を計上した。新たな大会日程を踏まえた移動費用や移動先での保管料などを盛り込んだ。
江の島内のヨットハーバーには元々ディンギー(小型ヨット)やクルーザーなど約700艇が保管。当初の20年五輪開催に合わせ、約9割が県内外のヨットハーバーなどに移設が完了しており、残った艇と合わせて大会終了後、江の島に戻す予定だった。
予算は20〜21年度にかけての債務負担行為として設定し、限度額は10億6800万円。大会組織委員会を通じて東京都に負担を求めるという。艇を江の島に戻すかについて、県担当者は「現状は未定で今後利用者と協議していく」としている。
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