藤沢 社会
公開日:2020.07.24
家族団結の実りで3冠
ふれあい農園品評会
市民農園「遠藤ふれあい農園」で17日、家庭菜園の管理状態や作物の育成状況を評価する「立毛品評会」の結果が発表され、城南在住の土屋さん一家が最優秀賞、新人賞、JA特別賞の3冠を受賞した。
約20年にわたり年1回開催され、今年は211区画がノミネート。3冠の同時受賞は品評会が始まって以来初という。
土屋さんの畑ではトマト、ナス、ズッキーニやメロンなど14種を栽培し、初の農園挑戦ながら好収穫を記録。多品目でありながら日当たりなども考慮しバランスよく栽培し、除草など農園状態も良かったことなどから、JA職員など農業指導者ら10人の審査員から高評価を得た。
コロナ禍を機に
土屋さん一家が同園の利用を始めたのは今年4月末。コロナ禍のリフレッシュを目的に、母・真美さんの発案で申し込んだ。栽培品目は家族4人がそれぞれ食べたいものの候補をあげ、農園計画は長女の璃恵さんが担当。栽培スタイルは「とにかく基礎に忠実に」。農業の経験がほぼなく、インターネットや雑誌を情報源に試行錯誤を重ね、毎日農園へ通った。
それぞれが「担当作物」を決め、会社のように進展も報告し合い、夕食の時間はさながら「農園会議」。「農園を機に家族の交流が増えたことも嬉しかった」と父・裕幸さん。「まさか受賞できるとは」と喜ぶ次女・実穂さん。すでに今後の計画も始まっており「これからも家族でがんばりたい」と話した。
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