建築に釘を1本も使わない「釘のない海の家」が18日、片瀬東浜に建築された。海水浴場が設置されない今夏は、海の安全を見守るライフセーバーの待機所として活用されている。
釘のない海の家は、NPO法人海さくらと日本財団が2017年から海水浴シーズンの間、片瀬東浜に建築している。海の家の解体時に釘が砂浜に残り危険と問題になっていたことから、安心して裸足で歩ける砂浜を目指そうと企画された。毎年、海水浴場組合の放送室や救護所などに利用されている。
今夏は、新型コロナウイルスの影響で海水浴場が設置されないことが決まり、釘のない海の家の建築も一時は滞っていたが、ライフセーバーの派遣が決まったことで協力の気持ちも込め建築されたという。
海さくらは「今年も海を訪れる人は多いと思う。安全に海や砂浜で遊べるように役に立てば」と話した。
また同団体は午前7時から30分間、砂浜のゴミ拾いを行っており誰でも参加可能。トングの貸し出しもしている。
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