下土棚遊水地公園でフェス
5月11日、スポーツや健康テーマ
4月24日
新型コロナウイルスの影響で飲食店や企業の余剰在庫となった食品を引き取って保管し、生活困窮者へ無料で配布する取り組みを長後こども食堂を運営する高見広海さん(40)=長後在住=が1月中旬から行っている。
元々4年前からこども食堂で使う食材の寄付を受けていたが、コロナ禍以降、寄付が急増。そこで「食材支援・フードパントリー」と銘打ち、活動を本格化させた。保管場所は、以前から好意で貸してもらっている新聞店倉庫の一角に加え、業務用の大型冷凍庫を購入し設置。受け入れ態勢を整えた。
寄付急増し本格化
行き場がなくなり、日々高見さんのもとに届く食品の事情はさまざま。食品卸会社から調理済の冷凍肉など550kg、パチンコ店で配布予定だった菓子、食材宅配で急なキャンセルのあった野菜、ラーメン店で仕入れた麺など。ほかにもカップラーメン100個、パック米飯数百個など賞味期限の迫った食品も寄せられている。
現在は月1回SNSで呼び掛け、ひとり親家庭の親子などに提供しているが、「コロナの影響だけでなく、DV被害、就職難など何らかの事情で今食事に困っていたら連絡してほしい」という。「今後、こども食堂活動で協力のある社協などとも連携していきたい」と話した。問い合わせは高見さん【携帯電話】080・3428・8792へ。
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御所見でスマホ相談4月23日 |
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