多数のピースサイン(Vサイン)の写真を張り合わせ「フジの花のデジタルモザイクアート」を作り、東京五輪・パラリンピックに向け地域の絆を強めようと、市内の有志が企画し、写真の応募を呼びかけている。応募は4月11日(日)まで。
この企画「ピースでつながるFUJISAWA2020」を発案したのは、藤沢市のシティキャスト(都市ボランティア)の遠藤瑞歩さん(24)。コロナ禍で集まって活動ができない中、「みんなで形に残るものを作りたい」と発案した。
仲間と共に盛り上げる
きっかけは、市が昨年7月に行った開幕1年前イベントで、市民から挑戦したい企画を募集したこと。漠然と何かをやりたい気持ちのあった遠藤さんは、シティキャストの活動を通して知り合った仲間にSNSを使って相談。すると色々なアイデアが出てきたという。
モザイクアートは、コロナ禍でも性別や年齢を問わず、障害があっても参加できるようにという発想から。ピースサインは、藤沢市の地形がその形に似ているというアイデアを採用し、デザインは市花のフジに決まった。
遠藤さんは「みんなで藤沢を盛り上げようと力を合わせ企画した。多くの人に応募してほしい」と話している。
応募は市民応援団「藤沢ビッグウェーブ」のLINEを追加し、トーク画面でピースサインの写真を送信。後日、参加完了の通知が届く。ネット環境が無い人のために、市役所5階の窓口でも写真を受け付けている。完成した作品は市内各所で展示予定。
問い合わせは藤沢市東京オリンピック・パラリンピック開催準備室【電話】0466・50・2020へ。
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