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施主に聞く 工場建築「システム構法」の利点 （株）門倉組新ブランド「ワイズ」
インタビューに応じる木野宮理事長（中央）、細野副理事長（右）、和田建設委員
老朽化に伴う更新時期を迎える工場や倉庫が増加する中、将来を見据えた建て替えが事業者の課題になっている。総合建設会社「門倉組」のシステム建築構法を採用し、このほど工場を再建した「湘南貨物自動車運送協同組合」＝藤沢市桐原＝に聞いた。（敬称略）
―完成後の感想は。
和田「大変立派な建物に生まれ変わりました。建て替えにあたって工期を厳守する必要があったのですが、コロナ禍で資材調達が困難な中でも、無事故で工期内に仕上げてくれて大変にありがたかった」
―「低価格」「短工期」「大空間」を売りにした商材です。依頼して良かった点は。
細野「何度も打ち合わせを重ねましたが、その分借主の要望を含めてこちらのニーズを細かく汲み取ってくれました。とても完成度の高い建物になったと思います」
―同社を選んだ経緯は。
木野宮「元々名前を知っていましたし、やはり信頼が置けた点です。施工中、何か課題が浮上しても迅速に対応していただき、安心して任せることができた。満足です」
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