リーグ連覇へ好発進
野球の独立リーグ・BCリーグの神奈川フューチャードリームス(FD)は11日、平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかでホーム開幕戦に臨み、栃木ゴールデンブレーブス(GB)に8対1で快勝し今季3連勝を飾った。
昨季リーグ参入初年度優勝を果たし、王者として迎えたホーム開幕戦。試合は初回、栃木GBが2番川崎宗則選手の右前安打を足掛かりに、4番石川慧亮選手の犠牲フライで1点を先制する。神奈川FDはその裏、1番青木颯選手が四球、2番工藤祐二朗選手が左前安打で走者1、3塁とチャンスを迎えると、3番牧田龍輝選手の一塁ゴロの間に1点を返し、続く4番カレオン選手が中前安打で勝ち越す。さらに6番清田亮一選手の中前安打で1点を追加し3対1とリード。
先発の乾真大投手は、2回以降ランナーを出しながらも持ち前のコントロールで低めにボールを集め要所を抑えるピッチングで6回を85球1失点の好投を見せた。
打線は6回、8番竹並孝基選手の左二塁打で出塁すると、1番青木選手が中前適時打、4番カレオン選手が3点本塁打を放ち一挙4点で突き放した。昨季「ネオマシンガン打線」と呼ばれた強力打線は今季も健在ぶりをアピールした。
この日スタジアムには728人の観客が訪れ、ホーム開幕戦勝利の喜びを分かち合った。神奈川FDは、4月4日のリーグ開幕から3連勝となり、2連覇に向け好発進を切った。
鈴木尚典監督は「ホーム開幕戦で勝利できてほっとしている。先発の乾は他の選手のお手本になるようなピッチング、カレオンも4番としてキャプテンとして勝負強いバッティングだった」と選手を称え、「まだ大変な時期は続くと思うが、多くの方々に球場に足を運んでほしい」と呼び掛けた。
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