神奈川県は４日、昨年10月１日に実施した第21回国勢調査の速報値を発表した。
県の総人口は９２４万４１１人、世帯数は４２２万２３３世帯。国勢調査開始以降、１００年間一貫して増加傾向にあり、前回２０１５年時点から、人口は11万４１９７人、世帯数は24万９５５世帯の増加で過去最多を更新した。一方、１世帯当たりの人員は２・19人で１９４０年以降一貫して減少している。
藤沢市は、人口が43万７１５５人（前回比１万３２６１人増）、世帯数が19万３０５４世帯（同１万２８８４世帯増）となった。人口は、今回公表されている１９７０年以来、連続して増加しており、過去最多となる。増加数は前回（１万４２３７人）より９７６人減。
藤沢市の統計を県他市区町村と比較すると、人口の増数は川崎市中原区（１万６２５６人）、横浜市港北区（１万４５０６人）に次いで３位。世帯数増では川崎市川崎区（１万３８３１世帯）に次ぐ２位となった。
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