今夏2年ぶりに開設される市内3海水浴場(片瀬海岸西浜・鵠沼、片瀬東浜、辻堂)に先月29日、感染症対策など市独自ルールを周知する看板が立てられた。計40本が設置された。
看板には海の家以外での飲酒をしないことや、大声にならないよう音楽機器の音量を小さくすること、密集につながる大型テントを使用しないことなどが記されている。
市観光課の木村嘉文課長は「利用者の方々にはルールをしっかり守っていただきリスク回避をしてほしい」と話した。
また同日、小田急線片瀬江ノ島駅、江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅の3つの駅前には鉄道利用者に向けて、海水浴場や江の島周辺の混雑状況を確認できるサイト「ENOMAP(エノマップ)」の利用を周知する看板が設置された。
例年、シーズンになると、150万人以上が訪れる市内の海水浴場。開設に向けて着々と準備が進められ、感染症対策の強化が呼び掛けられている。
そのほか国際環境認証「ブルーフラッグ」の取得を紹介した看板も設置された。
海水浴場開設期間は片瀬東浜が7月3日から9月3日、片瀬西浜・鵠沼が7月3日から9月5日、辻堂が7月17日から8月28日までとなっている。
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