女子800mフリーリレーなど
チームの力が最も現れやすいリレー競技。団体4連覇を達成した日大藤沢女子は、3種目の全てで優勝を飾った。800mリレーでは大会新記録を樹立。2018年の同校先輩たちによる記録を2秒14更新した。
レースはライバルの湘南工大付とデッドヒートだった。一度は体ひとつ分ほどリードを許したが、最後は0・98秒差で逆転勝利した。第一泳者を務めた主将の水上夏鈴さん(3年)は「新記録を狙っていた」という。今年はインターハイでリレー種目が実施されないため、水上さんにとって今大会が日大藤沢の最後のリレーだった。「主将として思い入れも強く、なんとしても優勝したかった。泣いて喜びました」と喜びを語った。
全国でも強豪の水泳部として知られる同校。女子は選手層も厚く、今大会の個人種目でも3選手が優勝、多くの選手が表彰台に登った。
平泳ぎの逸材
1年生の高橋陽向さんは、100m平泳ぎで1分8秒20の大会新記録で優勝した。スタートから飛び出し2位以下を寄せ付けないレースだった。タイムも4月の五輪選考を兼ねた日本選手権で6位に入る好記録だった。
身長は174cm、足のサイズは28cmと恵まれた体型を生かし、力強い泳ぎが特徴。目標はインターハイ優勝。そして、日本水泳連盟が定めるインターナショナルC標準記録の突破を狙う。
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