藤沢 社会
公開日:2021.10.01
酒米づくり順調に
稲荷の田んぼで稲刈り
稲荷の田んぼの一角で先月8日、試験栽培中の酒米「五百万石」の稲刈りが行われた。
約7俵の酒米が収穫され、刈り取り作業を行った、さがみ農協藤沢市稲作部会の長谷川登さんは「大きな台風が来る前に収穫できて良かった。予想を上回る量が収穫できた」と笑顔で話した。
酒米の試験栽培は、同会のメンバー3人が、稲荷、西俣野、下土棚の3カ所の田んぼで始めた市内初の試み。
目標とする地元産の酒米を使った日本酒造りのほかに、休耕田の活用や担い手不足解消など農業課題の打開策としても期待されている。
実もしっかりと膨らみ、順調な滑り出しという酒米づくり。今後は検査や精米、仕込みなど段階を経て、年内には日本酒になる予定という。
長谷川さんは「実りもよく、無事に収穫できて一安心。みんなで試飲する日が楽しみ」と話した。
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