湘南台駅地下広場にアート空間を作り、新たな交流の場にしようと活動する市民団体「湘南台アートスクエアプロジェクト」は、11月24日(水)から28日(日)までの5日間、誰もが自由に弾けるストリートピアノを設置する。午後4時〜7時(土日は午前10時〜)。
これまで同地下広場のピアノは定期的なライブ開催時のみ設置。演奏もアーティストが主だったが、緊急事態宣言が解除されたことなどから、本来のストリートピアノとして多くの市民に楽しんでもらおうと企画した。
同団体でスタッフは「気軽に演奏にチャレンジしてほしい」と呼び掛ける。
最終日の28日には、同駅地下広場の冬の風物詩として知られる巨大クリスマスツリーの点灯式と連携したイベントも予定されている。
拠点整備へ寄付募る
同プロジェクトが目指すアート空間は湘南台在住の作家、廣田雷風さんの壁画を軸に、市民ギャラリーや自由に弾けるグランドピアノを設置するもの。
施設整備として今年度、市も予算化し先月着工。大きな一歩を踏み出した。ただ、アート拠点としてより充実した施設にするには資金が不足しているといい、市民参加を求めて寄付を募っている。寄付は直接のほか、ふるさと納税サイト「さとふる」からもできる。市外者なら返礼品がある。直接の寄付の場合は、1万円以上で広場に木製のネームプレートが付けられる。
詳細は同プロジェクトのホームページまで。問い合わせは同事務局【電話】070・1577・4513へ。
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