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藤沢 社会

公開日:2021.12.17

私塾の悩み展示会で解決
県協同組合が主催

  • 多くの来場者で賑わった展示会場

 神奈川県私塾協同組合(田中保行理事長)による教材教具展が12月10日、藤沢市民会館で行われ、県内各地から多くの塾関係者が訪れた。

 この展示会は、小規模私塾では取引事業者が少なく、教材に偏りが出てしまうといった声に応え、同組合が参考書や最新のICT教材を扱う事業者に打診し、年に1回ほど実施している。

 今回は26社が参加。内容も参考書から、AI学習システムやプログラミング教材、島根県が進める中高生の国内「留学」の案内など多岐に渡った。教材を求めてきた塾関係者は「一度に多くの教材が見られて、大変ありがたい」と語る。

 同組合専務理事の内升敦志さんは「地域密着の私塾の皆さんが様々な選択肢を持つことが、地域の教育水準をあげることにつながる。今後も続けたい」と話した。随時問合せをメール(kanagawakumiai@e-jyuku.org)で受付け中。

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