戻る

藤沢 ピックアップ(PR)

公開日:2022.01.01

創業55周年、新代表で飛躍の年へ
「理想の住まい」徹底追求

  • 今年11月、善行にオープン予定のショールーム外観パース。同社の家づくりのこだわりを体感することができる

 コロナ禍で都内から湘南への移住ニーズが高まる中、注目を集めている工務店がある。今年創業55周年を迎える「田辺工務店」=大庭=だ。「家族が幸せになる住まいづくり」をモットーにした注文住宅が人気を呼び、昨年は前期だけで従来の3倍近く受注実績を伸ばした。同社の家づくりについて、昨年11月に就任した田邊大輔代表取締役に聞いた。

――経営理念と家づくりに関するトレンドを教えてください。

 「当社は『ご家族が幸せになる住まいづくり』をモットーに完全フルオーダーの住宅を手がけています。長く湘南の地でご愛顧いただき、今年55周年を迎えました」

 「近年のトレンドでは、土地探しから始めるお客様が非常に増えています。特に最近はコロナの影響から、都内から湘南への移住を希望される方が多く、それに伴うニーズの高まりを感じています。当社でも社内に不動産担当を設置し、土地探しから設計施工、アフターメンテナンスまで一気通貫で対応できる体制を整えています。また、ライフスタイルの多様化に伴って『理想の住まい』についての考え方も実に様々です。当社では集合住宅や戸建ての枠にはまらない、お客様の思いを形にする家づくりを追求しています」

「営業担当置かない」理由

――湘南エリアを中心に施工現場を目にする機会が増えました。会社としての強みは。

 「自社大工による高い施工力は当社の強みとして掲げているところです。設立55年かけ、技術継承を続けてきた質の高い大工職人を50名ほど自社で抱えており、数々の賞も受賞しています。自社専属なので、作り手の思いもしっかりと伝わり、1棟1棟丁寧な施工に作り上げています」

 「また当社では、営業専門職を置いていません。初期段階から設計士が対応させていただいています。一番の理由は家づくりはあくまで『お客様のペース』で進めていただきたいという思いから。例えば営業担当を置き、ノルマを課せば受注は伸びるかもしれない。ですが、そこにはお客様の理想とは別のひずみが生じる。家づくりは一生で一度の大きな買い物です。当社では着工まで平均半年間お打ち合わせを重ね、御見積も部材一つに至るまで詳細に明示します。お客様が納得するまでとことん寄り添う。それが田辺工務店の家づくりだと思っています」

――住宅業界でのDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進んでいます。

 「当社でもご希望に応じ、オンラインでのお打ち合わせや図面からバーチャル画像で建物を内観できるVRなど時代に即した取り組みを進めているところです。社員の業務改革や作業の効率化などにも役立てていくつもりです」

善行にショールーム

――2022年に向けた取り組み、抱負をお願いします。

 「今後は自社ブランドの強化にも取り組んでいきたいと考えています。その第一歩として、今年11月には善行駅近くに事務所を兼ねた体験型のショールームをオープンします。当社の家づくりに関するこだわりを随所に散りばめ、セミナーや体験会も実施したいと考えています。また今年は当社としては初めて『セミオーダー住宅』もデビューさせる予定です。コストを抑えながら、デザイン性のある建物を作るものです。当社は皆さまのご愛顧あって55年の歴史があります。これからも社員スタッフ一同、地域に愛される工務店を目指してがんばっていきます」

㈱田辺工務店

藤沢市大庭6964

TEL:0466-81-6316

https://www.tanabe-koumuten.co.jp/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    藤沢 ピックアップ(PR)の新着記事

    藤沢 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS