藤沢 意見広告
公開日:2022.03.04
死亡事故ゼロを目指して 県政報告
歩車分離式信号機の導入促進を!
神奈川県議会議員 国松 誠
交差点内で、横断中の歩行者を事故から守るため、全国的に歩車分離式信号機の早急な整備が望まれています。藤沢市内にもすでに19カ所導入されていますが、人口増の中、まだ導入が必要な危険な交差点があると考えています。
交差点での人身事故の多くは、車両の右左折時、横断歩道で歩行者を巻き込んでしまうことで発生します。しかし、この歩車分離式信号機は、歩行者が交差点に入る時は、車両側が停止(赤信号)、同じく車両が通行する時は歩行者側が停止(赤信号)と完全に分けられ、交差点内で両者が交錯しないように動きます。導入当初は、慣れない歩行者が、ついつい車両用の信号を見てわたることもあったようですが、現在では浸透し、危険と思われる交差点で随時導入が進んでいます。
藤沢市内で最初に設置されたのは、辻堂駅北口の辻堂神台1丁目交差点=写真=です。これは約15年前、私が藤沢市議会議長を務めている時に、地元皆様が要望を届けて下さったこと、そして声を届けた藤沢市と藤沢警察署が協議の上いち早く導入を決定したことで設置されました。まさに皆様の声がきっかけでした。
県警では、交通量や交通事故発生状況などを調査し、地域住民、関係行政機関の意見要望を総合的に勘案した上で判断するとしています。
条件としては以下の内容を挙げています。
●歩行者と右左折車両の事故が多発し、またはその危険性が高い交差点
●通学路など、子供や高齢者の安全を特に確保する必要がある交差点で、地域住民の方から整備要望があるもの
●歩車分離により交通の安全と円滑の確保を共に図ることができる交差点
●新たに渋滞が発生しない場所
●歩行者の待ち時間が増加し、信号無視を誘発しない箇所
昨年神奈川県は交通事故死亡者が過去最多の142人で、都道府県全国ワースト1となってしまいました。信号機が直接の事故原因ではありませんが、命を守るための最善は尽くさねばならないと考えます。地域の安全安心のため、引き続き、皆様のご意見ご要望をお聞かせください。
国松誠 前編
-
神奈川県藤沢市辻堂1丁目1−16
TEL:0466-31-3555
ピックアップ
意見広告・議会報告
藤沢 意見広告の新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












