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藤沢 教育

公開日:2022.03.04

藤沢養護学校、増改築へ
亀井野庁舎活用を想定

 亀井野にある県立藤沢養護学校が2028年度までに増改築する計画が発表された。隣接する旧県立総合教育センター亀井野庁舎跡地の活用を想定している。川崎市の特別支援学校整備と合わせ、県教育委員会の桐谷次郎教育長が2月16日の県議会本会議の代表質問に対し答えた。

 具体的な開設時期や規模は未定。県は来年度の当初予算案に両校の整備に関する測量調査費を含め約1850万円を計上。亀井野庁舎のアスベストや耐震性調査などを予定している。

 全国的に特別支援学校の需要は高まっている。昨年時点での県の推計では藤沢・鎌倉・茅ヶ崎・寒川の3市1町からなる湘南地域では、2030年までに約180人の受け入れ枠不足が見込まれている。県教育委員会は「藤沢市所管の白浜養護学校との連携を取りながら、引き続きより良い学習環境作りに向け努める」と話した。

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