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藤沢 社会

公開日:2022.03.18

思い出を歌に乗せ
高倉中の生徒が作詞作曲

  • 実行委員の(左から)千布凱翔さん、渋井悠生さん、伊藤翼副委員長、富永煌委員長、宮本葵衣副委員長、田中姫歌さん、佐々木楓さん

 市立高倉中学校3年生の生徒たちが作詞作曲した曲「青の軌跡」がこのほど完成し、9日の卒業式で生徒たちの声を収録した集大成の動画がお披露目された。

 コロナ禍で合唱やリコーダーの演奏など、音楽の授業が制限される中、コード進行や曲の作り方を学び、作詞作曲に挑戦。3年生143人が参加し、学校生活の思い出やコロナ禍の制限に対する思い、友人や家族への感謝、未来への希望など生徒らの素直な気持ちを込めた1曲を完成させた。

 タイトルは学年カラーの「青」と、「記憶や記録に残る歌に」と思いを込め「青の軌跡」と命名。生徒一人ひとりから詞やメロディーを募り、実行委員8人が中心となって選定。校歌や学年目標などに身近な言葉を歌詞に取り入れたり、語尾を調整するなどし、制作に約8カ月を費やした。

 「コロナ禍でも楽しい思い出がたくさんある。『私たちはコロナに負けていない』という思いを込めた」と実行委の佐々木楓さん。実行委員長の富永煌さんは「この歌を聞いた時に前向きな気持ちになるよう仕上げた」と話した。

 動画は同校のユーチューブ【URL】https://www.youtube.com/watch?v=k3f77KkckwAで視聴できる。

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