藤沢 意見広告
公開日：2022.03.25
市政報告
官民連携し温暖化対策を
藤沢市議会議員 あまかす和彦
２月定例会が３月22日に閉会。委員を務める厚生環境常任委員会で「藤沢市環境基本計画」及び「市地球温暖化対策実行計画」の改定について最終報告が行われました。
２つの計画は、令和４年度から12年度分の改定作業を進め、市議会やパブリックコメントを踏まえ、環境審議会で審議を実施。パブコメは昨年10月に64人から92件（意見数２４２件）が提出され、内「計画に反映させる」89件、「今後の取り組みの参考とする」94件。寄せられた意見「清掃ボランティアで使用しているビニル袋がプラごみによる海洋汚染につながる。再使用可能な容器で回収を」に対しては計画に「（行政の取り組みに）バイオマスを使用したボランティア清掃用ごみ袋の導入」を追記するなど反映しています。
ほか変更点は、昨年12月に国の「都道府県別エネルギー消費統計」で18年度の確定値が公表され、温室効果ガス排出量や将来推計などの数値に変更が生じたことを踏まえ、中間報告で「２０３０年度における温室効果ガスの排出量46・３％削減」としていたものを「46％」に変更。今後は３月末までに改定を行い市の広報やＨＰで周知を実施。市民・事業者・行政が連携して計画を推進していきます。
甘粕和彦
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藤沢市藤が岡２－１２－６
TEL:0466-27-8837
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