協力団体の関係者と記念撮影する安田代表（前列中央）
小中学生に実験を通して科学の楽しさを伝えている認定ＮＰＯ法人「おもしろ科学たんけん工房」（安田光一代表理事）が活動開始から20周年を迎え、８日、横浜市内で記念式典を開いた。
同ＮＰＯは２００２年に発足。横浜市や藤沢市などの小中学校などで年１５０日ほど体験塾を開講しており、ボランティアが講師を務める。藤沢では鵠沼中学校、湘南台高校、湘南工科大学で毎月開催している。
式典で安田代表は「会場を提供してくれる学校関係者、会員、ボランティア、多くの人の協力があって活動を続けることができた」と謝辞を述べ、足跡を振り返った。
この日は東京大学特別栄誉教授の藤嶋昭氏による記念講演が行われたほか、会員によるミニサイエンスショーも披露された。安田代表は今後に向けて、「コロナによる逆境もあるが、会員と力を合わせて活動を広げていきたい」と話した。
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