関東高校陸上競技大会への予選を兼ねた神奈川県高等学校総合体育大会が5月14日から22日にかけて三ツ沢公園陸上競技場で開かれ、藤沢市立中学校出身の2選手が好成績を収めた。
女子400mハードルを制したのは、鵠沼中学校出身の清水美甫選手(中大附属横浜3年=右写真)。中学時代に100mハードルで全国大会に出場した経験もある。高校進学後、顧問からの勧めもあり、2年生の時に400mに転向した。
本格的に始めてわずか1年で、県の新人大会を制覇。今大会は関東への出場権(上位6人)を目標としながらも、予選から好調を維持。決勝は「初めて1位を狙って」走った結果、自己ベストを更新する1分2秒39で優勝した。
女子100mハードルで優勝したのは高浜中学校出身の大谷すみれ選手(法政二3年=左写真)。4×100mリレーにも出場し、優勝。4×400mでも4位入賞に貢献した。
中学時代からハードル競技では知られた存在で、昨年は全国高校総体(インターハイ)で7位入賞を果たしている。今大会はリレーの練習もあり、ハードルに打ち込む時間が少なかったとしながらも、予選から1位を譲らず、決勝もただ一人13秒台。「優勝したい、その気持ちだけで走った」と振り返った。
実は2人、中学時代から大の仲良し。お互い決勝前にも声を掛け合ったと言い、「一緒にインターハイに行きたい」と声を揃える。関東大会は6月17日から4日間、栃木県で開かれる。
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