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フジサワBHプロジェクト 「農福産」連携のモデルに 藍で「藤沢ブランド」発信

コミュニティ社会

掲載号:2022年6月17日号

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藍の苗を手作業で植えていくプロジェクトメンバーら(=2日、高倉)
藍の苗を手作業で植えていくプロジェクトメンバーら(=2日、高倉)

 日本古来の藍染めを通じ、文化の次世代継承や障害者雇用、地域活性化などに一体的に取り組むプロジェクトが昨年から藤沢で行われている。今月には染料の元になる苗の栽培も始まり、「藤沢ブランド」の確立に向けて新たな一歩を踏み出した。農業と福祉に産業を加えた「農福産連携」の視点も兼ねた取り組みで、関係者は「原材料から消費まで、藤沢で完結するモデルを作りたい」と話している。

 「初めてだからうまく育つか分からないが、収穫が楽しみ」

 2日、高倉の畑で、「フジサワブルーハンズプロジェクト」のメンバーらが、畑作業に精を出していた。棒を使って空けた穴に丁寧に苗を入れ、400平方メートルほどの農地に約千株を植栽。夏頃の収穫を目指すという。

 同プロジェクトは昨年、市内で社会起業家として活動する守谷玲太さん(40)が発案。失われつつある藍染めの文化を新たな価値として見直し、地域活性化につなげようとスタートした。

 活動には地元アパレルブランド「Lafayette」や、障害者雇用に取り組む藤沢市資源循環協同組合などが連携。これまで障害のある職員がTシャツを染め、市のプロモーションを兼ねたオリジナル商品を販売するなどしている。

 今回の取り組みは藍染めに使う染料から地産にこだわろうというもので、高倉で農業を営む渡貫直正さん(74)が協力。また肥料は日本大学馬術部(亀井野)から提供された馬糞を活用した。

 「『農福連携』という言葉は知っていても実践する機会がなかった。意義がある取り組みだと思う」と渡貫さん。守谷さんは藍を使った食品開発も構想しているといい、「藍には衣食住に利用できる可能性がある。加工に必要な作業は雇用、産業の活性化にもつながる。試行錯誤を重ねていきたい」と話した。

藍染めしたトートバッグを手渡す市資源循環協同組合職員
藍染めしたトートバッグを手渡す市資源循環協同組合職員

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