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辻堂新町在住、雨宮さん 「皆笑顔に」自宅開放し 週3日、秘密の駄菓子屋

社会

掲載号:2022年6月24日号

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(上)雨宮さんにかごいっぱいの駄菓子を差し出す児童。(右)気が付けば老若男女で店は満員に(=17日、辻堂新町)
(上)雨宮さんにかごいっぱいの駄菓子を差し出す児童。(右)気が付けば老若男女で店は満員に(=17日、辻堂新町)

 大人なら誰しも思い出にある駄菓子屋。時代の移り変わりとともに見かけることが少なくなる中、週3日、突如として出現する「秘密の駄菓子屋」が人気を集めている。店には手頃な菓子が並び、子どもたちが目を輝かせながら、小遣いを握りしめる。辻堂新町在住の雨宮由佳里さん(52)が、自宅の庭を開放して5月にオープンさせた「まほう堂」だ。

 東海道線の藤沢駅と辻堂駅を結ぶ線路沿い。大正堂の脇の路地を少し進んだところに、その店は突然現れる。「駄菓子屋まほう堂」。火・金・土の3日間、午後2時から6時まで出現し、雨が降ったらお休み。そんなのどかな店だ。

 17日、開店と同時に保育園帰りの児童と保護者が続々と店を訪れた。買い物用の小さなカゴを手に持ち、目についたものを手当たり次第に入れる子もいれば、値段とにらめっこしながら慎重に選ぶ子も。その姿を眺めていた保護者も、「懐かしい」と言いながら、自分の菓子を選び始める。夏を迎えて販売が始まったラムネ飲料を見つけると、思わず笑顔で手に取った。

 もともと保育士をしていた雨宮さん。長女が幼かった頃、近所にあった駄菓子屋に足しげく通った思い出があり、退職してから「子どもから大人まで、皆が笑顔になれる場所を作りたい」と一念発起した。

 店舗運営の経験がなかったため、湘南台の駄菓子屋を突撃訪問。仕入れ先を紹介してもらい、準備を進めた。自身にとっても挑戦だったが、家族も後押ししてくれ、開店初日は総出で店番を手伝ってくれた。イメージキャラクターも、アニメーターの長女が手掛けてくれたものだ。

 開店して約2カ月。少しずつではあるがリピーターも増えてきた。夢に見た「笑顔の絶えない場所」づくりが進んでいるのを実感している。「無理せず、長くあり続けるよう自分が楽しみながら緩く続けていきます」

 住所は辻堂新町1の7の21。

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