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ソフトテニス ダウン症児ら笑顔で交流 「多様性認め合う契機に」

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掲載号:2022年6月24日号

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藤沢ジュニアソフトテニスクラブでボールを打ったり(上)、体操する児童ら(=12日、第一中学)
藤沢ジュニアソフトテニスクラブでボールを打ったり(上)、体操する児童ら(=12日、第一中学)

 ダウン症児と健常児がソフトテニスを通じて交流する取り組みが、1年ほど前から鵠沼神明の第一中学校で続いている。毎月同校で活動する「藤沢ジュニアソフトテニスクラブ」が主催。コロナ禍で一時中断を余儀なくされたが、4月から本格的に活動を再開した。  

 12日、同校のテニスコートでダウン症児らがボール遊びに興じていた。手にはめたラケットで打ち返したり、逆さにした小さなコーンに入れてみたり。「うまいうまい」。上手にボールを返した子に大人が声を掛けると、児童の一人が笑顔をはじけさせた。

 同クラブは2016年に発足。週末に市内外で活動しており、昨年からダウン症児を受け入れる「スペシャルニーズ」クラスを設けている。

 発案したのはクラブ代表の鈴木雅史さん(46)=人物風土記で紹介。自身もダウン症児の娘を持つ父で、「障害のある子とそうでない子が一緒に活動できる場を作りたい」と月に1度、交流の機会を設けることにした。

 ダウン症児は月会費無料で参加費は1回100円。健常児と一緒に準備運動し、本格的に練習が始まってからは、有志のメンバーがボール遊びをサポートする。

 この日参加した女児の40代保護者は「ダウン症の子はほかの子と同じようには振舞えないので、習い事も難しい。ここはウエルカムな雰囲気なのでありがたい」と話す。

 鈴木さんは「一緒に活動することが互いを認め合えるきっかけになる。今後多世代交流も視野に活動を続けていきたい」と展望を語った。

 同クラブの詳細はホームページ(「藤沢ジュニアソフトテニスクラブ」で検索)へ。

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