藤沢 社会
公開日:2026.01.16
藤沢駅北口
喫煙所の刷新断念
想定の条件に満たず
藤沢駅北口で進められていた喫煙所の刷新計画が、大幅に見直されていることが分かった。先月18日に行われた市議会定例会で、西智市議の一般質問に市環境部長が答弁した。
同喫煙所は、市がフィリップモリスジャパン合同会社からの寄贈を受け、煙が漏れにくいコンテナ型と従来のパーテーション型を組み合わせた「ハイブリッド型」へ刷新する計画が進められていた。昨年9月から11月末まで刷新工事を行い、今年度中に新設備に置き換わる予定だったが、11月中旬に作業が中断され、現在も閉鎖期間が続いている状況だ。
計画の変更は、喫煙所の設置場所にあたる地下道階段付近の斜路部分の鉄筋量が、当初の想定に満たなかったことによるもの。設置に先立ち、市が実施した調査で判明した。市は安全面を考慮してコンテナの設置を見送り、同社との協議を経て、工事前の形態に戻す方向で対応を進めているという。
現在工事現場には計画変更に伴う閉鎖期間の延長を知らせ、同駅南口の喫煙所の利用を促す張り紙が掲示されている。
周辺の路上喫煙禁止区域では歩行者による喫煙や吸い殻のポイ捨てなどが報告されているといい、市は巡回指導員のパトロール回数を増やすなど、環境監視を強化しているという。
同喫煙所の詳細な再開時期は未定。決定次第、市ホームページや掲示で周知するとしている。
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