園名石を除幕する鈴木市長（中央）ら
藤沢市内でもトップクラスの良好な自然環境が体験できる「遠藤笹窪谷（えんどうささくぼやと）公園」の整備工事が完了し、16日に開園した。同日、市や地元関係者による式典が開かれ、新たな施設の門出を祝った。
市内３大谷戸の遠藤笹窪谷の一角を整備した自然公園で約２・５ha。市北部の活性化を目的に市が整備を進めてきた。園内には田んぼやショウブ園、「生物多様性サテライトセンター」、雨水調整池などを設ける。
この日の式典で鈴木恒夫市長は「多くの人に利用してもらえるよう、皆さんと良い公園にしていきたい」と述べ、遠藤まちづくり推進協議会の三田勉会長は「遠藤地区の財産として、地域の方々と大事にしていきたい」と話した。
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