湘南台の「石井篤志ダンスガーデン」に通う小学生ダンサー3人が、先月都内で開催された社交ダンスの全国大会に出場し優秀な成績を収めた。
28日開催の「ワールドオープンアマチュアダンスチャンピオンシップインジャパン」小学生低学年ボールルーム部門とラテン部門に出場したのは高井隆之介さん(石川小学校2年)。初出場ながら緊張の色を見せず、華麗なダンスで2部門での優勝を飾った。
「踊るだけで気持ちが明るくなったり楽しい」と社交ダンスの魅力を話す高井さん。今後上位部門への参加も予定しており「たくさんの大会で優勝したい」と意気込む。
また7日に行われた「小中高ボールルームダンス大会」では、石井花恋さん(亀井野小6年)と梅澤美月さん(落合小5年)のペアが活躍。高学年ラテンアメリカン部門で2位、スタンダード部門で4位に入賞した。
準備期間が3カ月と短い中、練習を重ね、本番では幼馴染ペアならではの息のあった踊りで入賞に輝いた。梅澤さんは男性役としての出場で「最初は抵抗があったけれど、やってみると体の使い方が違って面白かった」と振り返った。
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