藤ヶ岡中学校女子バレーボール部が、8月19日から22日にかけて秋田県で行われた「全日本中学校バレーボール選手権大会」に初出場を果たした。
市大会と湘南ブロック大会は順調に勝ち進み1位通過で県大会へ。決勝で相武台中(相模原市)と対戦。1セット目を9点差で取られ、気持ちを切り替え2セット目に挑んだものの、3点差で敗れ準優勝で関東大会への出場を決めた。
関東大会ではこれまで一勝もしたことがなかった同部。1試合目で勝ち勢いに乗ると、2試合目はフルセットで白星をあげ、コート内で抱き合い喜びをかみ締めた。3試合目で優勝校の北沢中(東京都)と対戦し敗れたものの、2勝し5位通過で全国大会への切符をつかみ取った。
全国大会は、決勝トーナメントの1回戦で敗退。緊張や雰囲気に飲まれ思うようなプレーができなかったが、キャプテンの横山未来さん(3年)は「毎日皆で厳しい練習を乗り越えてきたからこそ、目標であった全国大会の舞台に立てた」と振り返った。
全国大会の出場に当たり、藤沢駅前で保護者が遠征費のための寄付金を募集。横山さんは「支えてくれた先生や保護者の方、寄付してくださった地域の皆様のおかげ」と感謝の思いを口にした。顧問の岩城泰彦教諭は「部員が歴代の先輩たちの悔しい思いを受け止め、一つひとつの練習に丁寧に取り組んだ結果だと思う」と話した。
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