12月27日(火)から横浜スタジアムなどで開かれる小学5、6年生で編成される12球団のジュニアチームナンバー1を決める「NPB12球団ジュニアトーナメント2022」。横浜DeNAベイスターズジュニア16人の一員として、鵠洋パイレーツ所属の大波航君(12・湘南学園小学校6年)が出場する。荒波翔監督からキャプテンにも指名された大波君は「日本一になる。この経験をプロ野球選手を目指す第一歩にしたい」と意気込んでいる。
今夏、ベイスターズジュニアのセレクションに挑戦した。約960人の応募から狭き門を突破し、40人がゲーム形式で行う最終審査に進むと、内野守備でアピール。打席は振るわなかったが、最終打席に死球で出塁すると、持ち前の気合で本塁へヘッドスライディング。判定はセーフ。「100%の力をアピールできた」とメンバー入りを果たした。現在は土日などにチーム練習を行い結束を高めている。背番号は、DeNAの選手で憧れという牧秀悟選手と同じ「2」だ。
小1から鵠洋パイレーツで野球を始めた。「野球をより好きになれてのびのびプレーできた」といい、サードやショートなど内野手を兼任。副主将も務めた。同チームのヘッドコーチを務める父・清史さん(48)との日々の自主練も実を結び、通算打率は5割、50m走は7・2秒に。走攻守揃った選手を目指し、「夢はプロ野球選手。チームの中心選手になりたい」。きっぱりと力強く宣言した。
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