藤沢 社会
公開日：2023.01.06
トイレの壁面アートに
江の島 観光客に環境美化ＰＲ
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藍と破砕したパウチを混ぜ込んだ左官材で描かれた壁面アート
江の島島内にある公衆トイレの壁面がこのほど、本藍を使用した左官材でアートに生まれ変わった。プラスチック資源循環と環境美化を推進する藤沢市の取り組みの一環で、江の島生誕の物語を表現した。
装飾されたのは、江の島の頂上につながる「江の島エスカー」横にある公衆トイレ。市内に拠点を置き、藍染めと左官を融合した新たな技術で創作活動を行っている（株）アートモリヤの守谷玲太さんが手掛けた。
描かれた海の波の一部に、市内で回収された使用済みの詰め替えパウチを破砕したプラスティック片を使用。寄せて返す波の表現にとり入れることで環境美化や地域の資源循環をアピールしている。
市と一般消費財メーカーのユニリーバが昨年７月に締結した協定に基づく取り組みで、破砕したパウチを活用したオリジナルプランターを作成し、ボタニカルライトも設置した。
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