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藤沢 教育

公開日:2023.02.17

高校生が蛇口交換
亀井野小で感染対策に協力

  • 交換作業をする藤沢工科高校の生徒

 藤沢工科高校の生徒10人が先月31日、亀井野小学校を訪れ、同小の昇降口にある蛇口6カ所の交換作業を行った。新型コロナウイルスの感染リスク低減のため、水道蛇口の取っ手を回転式からレバー式に交換。高校生らが感染対策にひと役買った。

 両校が参加する地域連携事業「学園都市むつあい協力者会議」活動の一環。同地区では小学生が地域の高校や中学校に訪問し、授業を体験やなどしている。

 この日、同高の生徒らは神奈川県管工事業協同組合の指導のもと、交換作業に着手。蛇口上部分のネジを外し、新しい部品を取り付けるなどした。

 約10cmほどのレバーは肘や腕の部分などで簡単に開け閉めすることが可能で手指からの感染防止が期待される。同組合によると「他の施設などでもレバー式や自動水栓などが増えている」という。

 新しくなったレバー式の蛇口を使った久貝明咲さん(同小6年生)は「小さい力でなめらかに動くので、使いやすい。持ち手が変わり、低学年も使いやすい水道になったと思う」と話し、交換作業をした原田掌さん(同高3年生)は「学校の実習でやっていたことを実際にできた経験は就職先でも生きると思う」と話した。

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