｢政治家の話をつまらないと思わないで｣
動画配信始めました！【1】　神奈川県議会議員　国松誠　

　ユーチューブで動画配信を始めました。地域の皆さんと対談形式で、まちの課題や発展への思いなど語り合っています。ちょっとした裏話もアリ！「政治家の話をつまらない」と言われないよう、楽しくお話ししたいと思います。当連載ではそのあらすじをご紹介。今回の対談のお相手は藤沢市議会議員吉田あつきさんです。

　吉田あつき市議とは16年取り組み続けている交通行政について「身近な道路のはなし」と題してお話しました。

　交差点の「歩車分離」や歩行者の安全の要、「横断歩道」について、学校など生活道路で自動車の速度制限など安全を促す「ゾーン30」を巡り、市と県の交通行政の在り方や、連携による対応力強化の提案など充実の内容です。詳細は動画を見ていただきたいのですが、かいつまんでお話すると以下の通りとなります。

　歩車分離の交差点とは、交差点の安全の確保策として取り入れられている方式で、自動車が通る時は歩行者は待機、歩行者が通る時には車が待機する仕掛けの交差点です。自動車と歩行者の動きが完全に分離されるため、交通事故の確率が各段に下がります。動画では、私が要望した辻堂駅北口の歩車分離交差点導入の経緯や、渋滞解消につながったことなどをお話しています。

　横断歩道に関しては、現状や打開に向けた提案をしています。

　現在消えかけて、自動車が存在を確認できない状態の場所もある横断歩道。しかし、管轄する神奈川県警だけでの対応には限界もあるようです。一方、藤沢市は歩道と車道を分ける白線（外側線）の補修ができる技術を持っている。ならば、県警（県）の予算を市に預け、市が横断歩道の補修ができるようルールから見直してみてはどうでしょうか。歩行者の安全のためにも、柔軟な発想が必要だと思います。

　ゾーン30については要望が多いにも関わらず道半ばの反省も…とお話しています。

　吉田市議とは、動画第２弾の「辻堂海浜公園について！あそこがあんなふうになっちゃった！そのウラ話」や第３弾の「子育て支援・ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）について！ＤＸ普及によって実現する、誰も取り残さないきめ細やかな行政サービス」の２本を配信。５分程度の動画ですのでぜひご覧ください！

国松誠

神奈川県藤沢市辻堂１丁目１−１６

TEL:0466-31-3555

https://youtu.be/0KR3kdI1yOc